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臨床研究に関する情報公開について(オプトアウト)
 

臨床研究とは?

 
 病院で患者さんが今受けておられる治療は、現時点で最も良いと科学的に評価されている治療法が中心になっています。
 それでは、どうしたら、最も優れた治療法がわかるのでしょうか? 新しい治療法(手術法、新薬など)が、これまでの治療より優れているかどうかはどうしたらわかるのでしょうか?
 そのことを確かめるために行なうのが、「臨床試験」です。
 「臨床試験」とは、試験計画にしたがって患者さんが治療を受けられ、医師はその治療法が患者さんにどのような効果をもたらすかを検討します。このうち、診療データ等の情報や余った検体のみを用いる研究については、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんから直接同意を受けない場合があります。この場合は、あらかじめ研究内容をWebサイトにて公開し、患者さんが拒否できる機会を設けており、このような手法を「オプトアウト」といいます。
 当科では、以下の研究を行っております。各研究についての詳細については、添付のPDFファイルをご参照ください。
 なお、これらの研究は金沢大学医学倫理審査委員会の審査を受け、医薬保健研究域長の承認を得て行っています。
 研究のためにご自身のデータや検体が使用されることを望まない方は、各研究の担当者までお知らせください。
 
 

当科で行っているオプトアウトを用いた研究

緑内障グループ

角膜グループ

網膜硝子体グループ

網膜硝子体手術の治療成績の研究(説明文書)LinkIcon
オプトアウト掲示文書LinkIcon
 

メディカルレチナグループ

 ・網脈絡膜疾患における網脈絡膜の構造・機能・血流の関連についての検討LinkIcon
 

眼瞼・眼窩疾患グループ

ぶどう膜炎グループ

急性網膜壊死レジストリ研究LinkIcon
ぶどう膜炎多施設疫学調査LinkIcon
 

神経眼科グループ

視神経・視路疾患の診断および治療効果に関する研究LinkIcon
日本におけるレーベル遺伝性視神経症の患者データベース作成LinkIcon 
 

小児眼科・斜視グループ

斜視・眼球運動障害に対する診断および治療効果の検討LinkIcon